シャープは10月24日、ルームエアコン「EX」シリーズを発表した。ラインナップは、冷房能力5.6kWの「AY-C56EX」(18畳用)、4.0kWの「AY-C40EX」(14畳用)、2.8kWの「AY-C28EX」(10畳用)、2.5kWの「AY-C25EX」(8畳用)、2.2kWの「AY-C22EX」(6畳用)の5モデル。
発売は11月20日。価格はオープンで、推定市場価格は、AY-C56EXが180,000円前後、AY-C40EXが160,000円前後、AY-C28EXが140,000円前後、AY-C25EXが130,000円前後、AY-C22EXが120,000円前後となっている。
「EX」シリーズは、夏の高温多湿状態や、冬の乾燥状態などを監視する「みはり」機能を備えたエアコン。夏季には、熱中症の危険度が高くなると光と音で知らせる「お知らせモード」、危険度が高くなると自動で運転を開始する「自動運転モード」が利用できる。お知らせモードは、冬季には ウィルスが活動しやすい温度と湿度を検知して光と音で知らせてくれる。
さらに、同時発表された加湿空気清浄機「KI-BX85」を、「EX」シリーズから運転制御することが可能で、組み合わせて使用することで暖房による空気の乾燥を効果的に予防することができる。KI-BX85に対する運転の指示は、「EX」シリーズから赤外線で送られる。
KI-BX85は、同社の加湿空気清浄機の最上位モデルで、最大風量は8.5立方m/分、最大加湿量は800mL/h。最大適用床面積は、加湿空気清浄で22畳(プレハブ洋室)~13.5畳(木造和室)、空気清浄で38畳、プラズマクラスターモードでは22畳となっている。KI-BX85の発売日は11月20日で、価格はオープン。推定市場価格は95,000円前後だ。
なお、「EX」シリーズ各製品およびKI-BX85は、いずれも「高濃度プラズマクラスター25000」を採用している。