ゲッティ イメージズ ジャパンは、同社サービスの「フリッカーコレクション」の作品点数が50万枚に達したことを発表した。
同コレクションの50万枚目に追加された作品は、中国・天津出身で、現在は横浜在住のシステムエンジニア・王建剛さんによって撮影された「みなとみらいの夜景」。同氏は「船が通り過ぎていくのを見た瞬間にアイディアが浮かびました。たなびく船の光跡を入れた景色を撮りたかったのですが、偶然船がUターンし、結果として尾を引いた曲線を描いてくれました。船の光跡は通常まっすぐなので、これは珍しいです」とコメントしている。
「フリッカーコレクション」は、ゲッティ イメージズとYahoo!が運営する写真共有サイト「Flickr(フリッカー)」の協業によって展開されているもので、115カ国以上から、コントリビューター(寄稿者)が作品を投稿している。
同コレクションには毎日800枚以上のペースで作品が追加されているが、その裏側には同社のフォトエディターチームの存在がある。このチームが世界中のフォトグラファーコミュニティと協力し、各地のコントリビューターとコミュニケーションを取って、ローカルにおけるニーズを探り、それが確実に写真に反映されているかを確認している。そのような取り組みのために、バラエティに富んだコンテンツをユーザーに提供することが可能となっているのだという。