3DMark11 v1.0.3(グラフ20～24)
FutureMark
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ここからは3D系を。やはり3DMark Vantageはもういいだろうということで省略し、3DMark11のみ。まずグラフ20・21が3DMarkのOverall Scoreである。大雑把に言えば、Graphics Testではどんぐりの背比べ状態であるが、PhysicsやCombinedでは明確にCPU性能が出てきており、これが3DMarkの値に反映されている、という感じである。
もう少し仔細に、ということでグラフ22・23がそれぞれのProfileのCombinedとGraphicsの各テスト結果であるが、どちらのProfileでもGraphics Testに関してはFX系はCore i系に遜色がないというか、むしろ微妙ながら上回るスコアを出していたりするので、この限りにおいては優秀である。ただCombined TestではやはりCore i系に軍杯があがる。とはいえ、グラフ23のeXtreme Profileではその差は殆ど無い様なものだが。
大差があるのはPhisics Testの結果(グラフ24)で、こちらではFX-8350は健闘するもののCore i5-3570Kには一歩及ばず、それが最終的な3DMarkに反映されているという形だ。とはいえ3DMark値そのもので比較すると、Performance/eXtremeのどちらのプロファイルでもFX-8350とCore i5-3570Kの差は僅かで、その意味では互角と言ってもそれほど問題はない程度ではあると思う。
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