お笑い芸人の椿鬼奴が、映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』(12月22日公開)に出演し、主演の堺雅人とベッドシーンを演じていることが明らかになった。
椿が演じるのは、右衛門佐が夜の相手をする姫君・冷泉家の二の姫。時代劇は初のことで当の本人も「なぜ私が選ばれたのかさっぱりわからないです」と戸惑っているようだが、「ただ、私って昔の日本女性のような顔なんです。小学生の頃から、大正生まれの祖母にそっくりで、それが良かったのかなと」と納得できる部分もあるようだ。
椿が映画に出演するのは、森三中の黒沢かずこ主演の『クロサワ映画』などを含めて今回が5作目。「今回のように他の芸人さんがいない現場は初めてだったので不安もありましたが、共演した堺さんにはとても優しくして頂き、助けて頂きました」と緊張の現場を振り返りながら、「こんな男女逆転の、たくさんの美男子に囲まれる設定は女性にとってはとても良い世界観だと思います。森三中の黒沢さんにも教えてあげたいです」と芸人仲間であり、かつての共演者にメッセージを送っていた。
(C)2012 男女逆転『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』製作委員会