Skypeは10月22日(現地時間)、自身のブログで「Skype for Windows 8」をリリースすることを発表した。記事をポストしたChief Development and Operations OfficerであるMark Gillett(マーク・ジレット)氏は、Windows 8のスタイルにフィットしたSkype for Windows 8を10月26日から利用可能になると述べつつ、同アプリケーションの特徴を解説している。
Microsoft Designスタイルにあわせたデザインを採用しているが、特徴的なのは、Windows 8マシンのバッテリー消耗を軽減するために、バックグラウンドで動作。ライブタイルにも対応し、コールやメッセージがタイル上に表示される。また、Windows 8のスナップ機能を用いて、ビデオチャット中にSkype for Windows 8で会話しながら、Webサイトや地図などの使用例も紹介された。
また、Windows 8の標準Windowsストアアプリである「People」にも対応し、同アプリ上の連絡先にSkypeアドレスの追加が可能。この他にもMicrosoftアカウントによるログインをサポートし、Skype上のアドレス帳が「People」に追加されると解説されている。既に専用ページも用意されているが、配布はWindowsストア経由で行われる予定だ。なお、同社は2011年10月13日に85億ドルでMicrosoftに買収されている。