『機動戦士ガンダム』のOVA作品『機動戦士ガンダム第08MS小隊』のBlu-rayメモリアルボックスが、2013年2月22日(金)に発売されることが明らかとなった。
本作は、1996年から1999年にかけて全11話で制作されたOVAで、『機動戦士ガンダム』とほぼ同時期を描いた外伝作品。発表されたBlu-rayメモリアルボックスは、本編ディスクのほか、完全新作ショートフィルム「三次元との戦い」、MOVIE(PV&CM集/パイロットフィルム/ノンテロップOP&ED)とPICTURE(絵コンテ集/版権イラスト集)を収録した特典ディスク、カトキハジメ描き下ろし収納BOX、大河内一楼による完全新作ショートフィルムシナリオも収録した42ページのブックレット、描き下ろしピンナップジャケットなどを盛り込んだ豪華仕様となっている。また音響は、発売当時のオリジナル音声と5.1ch音声を収録。
注目の完全新作ショートフィルム「三次元との戦い」のシナリオは、『∀ガンダム』『OVERMANキングゲイナー』『プラネテス』『コードギアス 反逆のルルーシュ』などの脚本を手がけた大河内一楼が担当。ガンダムEz-8に搭乗するシロー・アマダ率いる第08MS小隊は、密林地帯を抜けて次の戦地に向かう途中の陸橋で、前方、左右、上空からジオン軍の襲撃を受け、その危機的な状況をシローたちが切り抜けていく姿が描かれるという。
なお、ガンダムフロント東京のミュージアムスペースでは、11月1日(木)~30日(金)の約一カ月にわたって、企画展「機動戦士ガンダム 第08MS 小隊展」も開催される予定だ。
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