日本学生自転車競技連盟が主催する、全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ第9戦は12月2日に開催される。2012年は観光有料道路「箱根TOYO TIRESターンパイク」に舞台を移し、「箱根TOYOTIRES ターンパイク・ヒルクライムラウンド」として行われる。
「東京―大阪間全日本学生自転車ロードレース大会」は、国道1号線で箱根峠を越えるレースで昭和32年から34年(1957~59)まで開催されていた。今大会は箱根TOYO TIRESターンパイクに舞台を移し、50数年ぶりに大学生が競うことになる。
競技内容は自転車で13.8kmを登るタイムレース。参加を希望する選手はチーム(学校)単位で所定の様式で、日本学生自転車競技連盟にエントリーする。エントリー締め切りは11月2日。
また同日は、「箱根ヒルクライムスポーツフェスティバル2012 in TOYO TIRESターンパイク」も開催する。普段は走れない自動車専用道路を舞台に、「ヒルクライムマラソン(13.8kmを登るタイムレース。競技・計測あり)」「ヒルクライム自転車レース (自転車で13.8kmを登るタイムレース。競技・計測あり)」を行う。
参加資格は小学校3年生以上の健康な男女。参加定員は、ヒルクライムマラソン2,000名、自転車ヒルクライムレースは2,500名(計4,500名)。参加料は1,000円~6,000円(参加賞・保険含む)。箱根ヒルクライムスポーツフェスティバル2012ホームページでエントリーの案内をしている。