インターネットサービスを運営する「ニフティ」、企業のFacebookページの開設や運営を行う「コムニコ」、アンケートサイト「ライフメディア」を運営する「ライフメディア」は、共同でFacebook利用者のインターネット調査を実施した。対象は「コムニコ」が提供するプレゼントキャンペーン支援Facebookアプリ「morau(モラウ)」の利用者831人。調査期間は9月19日から9月25日。
「一番関心のある企業(ブランド)のFacebookページを見て、その企業(ブランド)への 気持ちはどう変化しましたか?」と尋ねたところ、「1日に1回以上、企業のFacebookページに『いいね!』、またはコメントをする」というヘビーユーザーは、それ以外のライトユーザーと比較して、「その企業(ブランド)の商品/サービスが欲しく(利用したく)なった」割合が17.7%多かった。
また、「家族・友人・知人に教えたくなった」も同様に25.0%多くなり、企業に好意的な印象を持つようになったことがわかる。
「一番関心のある企業(ブランド)のFacebookページを見て、その企業(ブランド) に対してどのような行動を取るようになりましたか?」と質問したところ、ヘビーユーザーは、ライトユーザーに比べて「その企業(ブランド)の商品/サービスを利用した」が12.4%多く、加えて情報を「シェア」したり、家族や知人と話題にする割合も高かった。
「『Facebook』以外のソーシャルメディアについて、利用状況は?」という質問では、「Twitter」を「よく利用している」と回答した人が38.4%と、それ以外のサービスよりも親和性が高い結果となっている。
一方、「LINE」や「Google+」については、60%以上が「登録さえもしていない」と回答し、「Facebook」の利用との関連性は低いことが明らかとなった。