日本航空(JAL)とKDDIは22日、auのNFC対応スマートフォンがJALが提供するAndroidスマートフォンで航空機の登場手続きが行える「JALタッチ&ゴー」サービスに対応したと発表した。

JALタッチ&ゴーは、おサイフケータイ対応のAndroidスマートフォン向けに2012年9月26日より提供しているサービス。今回、KDDIが提供するNFC対応のauスマートフォン「AQOUS PHONE SERIE ISW16SH」「GALAXY S IIWiMAX ISW11SC」で同サービスが利用できるようになった。11月以降、順次発売するNFC対応スマートフォンでの利用にも対応する。

NFC(Near Field Communication)は、ISO(国際標準化機構)で規定された近接型無線通信方式。同技術に対応したスマートフォンを使って、電子マネーやクレジットなどの決済サービスを利用することができる。このほか、クーポン/会員証/各種チケットとして利用できる「カード機能」、NFCタグを内蔵したポスターなどに端末をかざすことで情報を取得できる「リーダ機能」、NFC対応機器どうしを接近させることで情報交換を行う「Peer to Peer機能」といった機能も利用できる。

(記事提供: AndroWire編集部)