オンキヨーデジタルソリューションズは22日、Windows 8またはWindows 7を搭載した10点マルチタッチ対応の11.6型タブレット「TW-3A」シリーズを発表した。OSとスペックの違いで計8モデルを用意。11月上旬より順次発売し、直販価格は89,800円より。
Windows 8搭載「TW3A-B36」シリーズ
上位モデルは、Windows 8 64bit搭載の「TW3A-B36C79」と、Windows 8 Pro 64bit搭載の「TW3A-B36C79P」という2モデル。直販価格は前者が124,800円、後者が129,800円。
主な仕様は共通で、CPUがIntel Core i7-3517U(1.90GHz)、チップセットがMobile Intel HM77 Express、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)。
主なインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、前面130万画素Webカメラ、背面200万画素Webカメラ、microSD/SDHCメモリーカードスロット、miniHDMI出力、USB 3.0×1、ヘッドホン出力/モノラルマイク入力など。内蔵センサーは3軸加速度センサーと照度センサー。また、オプションで内蔵FeliCaポート、指紋認証ユニット、TPM 1.2を用意する。
11.6型の液晶ディスプレイは解像度が1,366×768ドットで、10点マルチタッチに対応。バッテリ駆動時間は発表時点で測定中となっている。本体サイズはW300×D14×H198mm、重量は約1kg。
下位モデルは、Windows 8 64bit搭載の「TW3A-B36E88」と、Windows 8 Pro 64bit搭載の「TW3A-B36E88P」という2モデル。直販価格は前者が89,800円、後者が94,800円。主な仕様は、CPUがIntel Celeron 887(1.50GHz)、ストレージが64GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)となる以外は、上位モデルとほぼ共通。
Windows 7搭載モデルのラインナップと主な仕様も、上記のWindows 8搭載モデルに準ずる。ただし、Bluetooth 4.0およびBluetooth 3.0+HSのデュアルモードとなる。
直販価格は、Windows 7 Home Premium SP1 32bit版の上位モデル「TW3A-A35C79」が124,800円、Windows 7 Professional SP1 64bit版の上位モデル「TW3A-A35C79P」が129,800円、Windows 7 Home Premium SP1 32bit版の下位モデル「TW3A-A35E88」が89,800円、Windows 7 Professional SP1 64bit版の下位モデル「TW3A-A35E88P」が94,800円。
ドッキング・キーボード
PDS3A-AB35DK |
ドッキング・キーボード「PDS3A-AB35DK」をオプションで用意。日本語キーボードのキーピッチは17mm、ストロークは2mmで、タッチパッドも装備。また、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、USB 2.0×2、マイク入力、ヘッドホン出力、サブバッテリなども追加できる。
本体サイズはW300×D15×H198mm、重量は980g。直販価格は10,000円。