KDDI、沖縄セルラーは22日、同社が進めるスマートパスポート構想の要となる「au ID」の登録者数が1,000万人を突破したと発表した。
「au ID」はauのサービスやコンテンツ・アプリを、スマートフォン/タブレット端末/パソコンなどさまざまな機器で利用するために必要になるID。「auスマートパス」をはじめ「ビデオパス」「うたパス」「ブックパス」といったコンテンツのほか、「auかんたん決済」「auお客さまサポート」でも使用する。
同サービスは、2007年9月に「au one-ID」として開始し、2012年3月より、多彩なコンテンツをマルチデバイスで利用可能にする「スマートパスポート構想」の鍵としてリニューアルした。両社は今後もコンテンツやサービスを、いつでもどこでも最適なネットワークで、任意のデバイスで便利に利用可能にする取り組みを進めていくという。
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