お笑い芸人のほっしゃん。が、朝ドラ『カーネーション』で共演した尾野真千子と「熱海不倫旅行」という報道を見て正直うらやましく思った。「イケメンor そうではない人」の基準は人それぞれだが、世間の感覚だと、ほっしゃん。はそうではない人の部類に入るはず。なのに美人女優と……!
街を歩いていても、ビックリするような美人を、個性的な顔をした男が連れているのをよく見かけます。イケメンでなくてもモテる人がいれば、イケメンでもモテない人がいます。つまり、モテるかどうかは顔の整い具合とは無関係なのです。
モテる顔、モテない顔の分かれ目は?
では、顔の何がモテるかどうかを左右しているのでしょうか。一つは、表情の明るさです。お笑い芸人の全員がモテるとは限りませんが、ほとんどの人が「明るい顔」で「モテなくはない顔」をしています。超モテる芸人、そこそこモテる芸人、モテない芸人がいる中で、数々の有名アイドル、女優、アーティストと浮名を流すロンブー淳が超モテるように、笑った時に白い歯がよく見える「明るい顔」のほうが間違いなくモテるのです。モテない顔とは、簡単に言うと「暗い顔」「暗く見える顔」です。
二つ目は髪型です。顔に自信のない人が髪型でやってはいけないのは、前髪を下ろして眉や目を隠してしまうこと。ジャニーズ系のアイドルやホストがやるような髪型は、イケメンがやってこそ「影がある」「ミステリアス」な雰囲気になって、ちょっぴりキケンだけど気になる男になってモテるのです。それ以外の人がやっても、女性からは「顔隠しの髪型」にしか思われません。よほど自分に自信がない人だと映ってしまうのでモテるわけがないのです。ま、「雰囲気イケメン」になれる可能性もありますが……(笑)
三つ目は一つ目と似ていますが「笑顔」。「モテない顔」の「暗い顔」「暗く見える顔」とは笑顔のない顔。少しでも口角が上がったりする表情があればいいのですが、口角が下がった「への字口」をしていては、本人にその気がなくても「不満」や「嫌悪」の表情をしているように思われてしまいます。モテへの第一段階である、会話さえも拒否しているような顔をしてるのにモテたりしたら、この女性は詐欺師か何かで裏があって近づいてきてると警戒したほうがいいですよ。
<著者プロフィール>
池袋 絵意知(いけぶくろ・えいち)
観相家、顔研究家、顔面評論家。出版社と人材総合サービスで営業を経験した後、顔研究の道に。古来からの観相学だけでなく、自然人類学や心理学の研究を取り入れるなど多角的な方面から顔を研究し、独自の顔面観相術「ふくろう流観相学」を確立する。著書に『顔面仕事術』『最強モテ顔講座』など。
顔相鑑定士&顔研究家&顔面評論家:池袋絵意知 公式ブログ
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