東京モノレール、KDDI、UQコミュニケーションズ、ワイヤ・アンド・ワイヤレスの4社は、東京モノレールの車両内において、KDDIの公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」とワイヤ・アンド・ワイヤレスの「Wi2 300」を1編成(6車両)に導入し、サービスの提供を開始した。2013年3月末までに8編成に、2014年3月末までに全20編成に拡大していく予定。

東京モノレール路線図

2012年4月より東京モノレール全11駅の駅構内において、KDDIは「au Wi-Fi SPOT」、ワイヤ・アンド・ワイヤレスは「Wi2 300」を提供してきた。また、UQコミュニケーションズは、走行区間(トンネル区間の一部を除く)、全駅でWiMAXサービスを展開している。

今回、東京モノレールら4社は、利便性向上を図り、走行中の車内でも「au Wi-Fi SPOT」「Wi2 300」によるインターネットの利用を可能にするために、車両内にWiMAXをバックホール回線とした公衆無線LANアクセスポイントを協力し設置することに合意した。

(記事提供: AndroWire編集部)