NECは19日、2012年秋冬モデルとして、13.3型の軽量Ultrabook「Lavie Z」シリーズの新モデルを発表した。Windows 8を搭載した以外は、仕様はほぼ同様。価格はオープンで、店頭予想価格は上位モデルの「LaVie Z LZ750/JS」が165,000円前後、「LaVie Z LZ550/JS」が135,000円前後。10月26日に発売する。
Core i7搭載の「LaVie Z LZ750/JS」とCore i5搭載の「LaVie Z LZ550/JS」の2モデルを用意。いずれもOSにWindows 8を搭載する。また、上位モデルは従来モデルと同様にマグネシウムリチウム合金を採用するが、下位モデルは素材をマグネシウム合金へ変更、重量が890gと夏モデルから15g重くなっている。
LaVie Z LZ750/JS
「LaVie Z LZ750/JS」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3517U(1.90GHz)、チップセットがMobile Intel UM77 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが約256GB SSD、ディスプレイが13.3型ワイドLED液晶(1,600×900ドット)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、OSはWindows 8。
インタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1、SDメモリカードスロット(SDHC/SDXC対応)、720p対応92万画素Webカメラなど。バッテリ駆動時間は約8.1時間。
LaVie Z LZ550/JS
下位モデル「LaVie Z LZ550/JS」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3317U(1.70GHz)、ストレージが約128GB SSD。その他の仕様はほぼ共通。
本体サイズは共通でW313×D209×H14.9mm。重量は「LaVie Z LZ750/JS」が約875g、「LaVie Z LZ550/JS」が約890g。