NECは19日、15.6型スリムノート「LaVie S」シリーズの2012年秋冬モデルとして、タッチ対応を含む4モデルを発表した。10月26日より順次発売し、価格はオープン、店頭予想価格は下位モデルが115,000円前後、最上位モデルが165,000円前後。

2012年夏モデルからのもっとも大きな変更点は、Windows 8搭載とタッチ対応モデルの追加。外観は変わらないが、スペックアップも図られている。

スペックやテレビ機能の有無などの違いで4モデルを用意。各モデルともOSはWindows 8で、Microsoft Office Home and Business 2010が付属する。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN(Wi-Fi Direct準拠)、約92万画素Webカメラ(720p対応)、USB 3.0×3(うち1ポートはパワーオフUSB充電機能付き)、USB 2.0×1、HDMI出力、D-Sub出力、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット、マイク入力、ヘッドホン/ライン出力など。

本体カラーは、クロスホワイト、クロスレッド、クロスゴールド、クロスブラックの4色が選べる(テレビ機能を備える「LaVie S LS170」はクロスホワイトとクロスブラックの2色)。

LaVie S LS550

クロスホワイト

クロスレッド

クロスゴールド

クロスブラック

最上位となる「LaVie S LS550」はタッチ対応モデル。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3210M(2.50GHz)、チップセットがMobile Intel HM77 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが750GB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)。15.6型ワイドのタッチ液晶ディスプレイは解像度が1,366×768ドット。

標準でLサイズのバッテリが付属し、バッテリ駆動時間は約7.8時間。本体サイズはW379×D258×H32.1~34.3mm、重量は約2.8kg。11月上旬より発売し、店頭予想価格は165,000円前後。なお、本機のみ発売日が2013年1月以降となる。

LaVie S LS450

LaVie S LS450 クロスホワイト

クロスレッド

クロスゴールド

クロスブラック

「LaVie S LS450」は、液晶ディスプレイがタッチ非対応の15.6型ワイド(1,366×768ドット)、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、バッテリ駆動時間が約3.5時間(標準でMサイズのバッテリが付属)となる。それ以外の主な仕様は最上位「PC-LS550」とほぼ共通。

本体サイズはW379×D258×H29.5mm、重量は約2.5kg。10月26日より発売し、店頭予想価格は145,000円前後。

LaVie S LS170

LaVie S LS450 クロスホワイト

クロスブラック

「LaVie S LS170」は、地上/BS/110度CSデジタル放送に対応したテレビ機能を搭載し、リモコンが付属。ひかりTVサービスにも対応する。

主な仕様は、CPUがIntel Pentium B980(2.40GHz)、チップセットがMobile Intel HM77 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが750GB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。

液晶ディスプレイはタッチ非対応の15.6型ワイド(1,366×768ドット)、バッテリ駆動時間は約8時間(標準でLサイズのバッテリが付属)。

本体サイズはW379×D258×H29.5mm、重量は約2.6kg。10月26日より発売し、店頭予想価格は145,000円前後。

LaVie S LS150

「LaVie S LS150」は、上記「PC-LS170」からテレビ機能を省き、光学ドライブをDVDスーパーマルチドライブ、標準付属のバッテリをMサイズにしたモデル。バッテリ駆動時間は約3.1時間。

本体サイズはW379×D258×H29.5mm、重量は約2.4kg。10月26日より発売し、店頭予想価格は115,000円前後。