富士通は19日、個人向けPCの2012年冬モデルの1つとして、入門向けの液晶一体型デスクトップPCの新製品、「ESPRIMO EH30/JT」を発表した。店頭予想価格は12万円強で、10月26日の提供開始を予定。ハードウェア仕様はほとんど前モデルと同じだが、テレビ視聴ソフトを変更するなどのマイナーチェンジを行なっている。カラーバリエーションは、オーシャンブラックとスノーホワイトの2色。

ESPRIMO EH30/JT

主な仕様は、プロセッサがAMD E2-1800 APU(1.7GHz)、チップセットがAMD A68M FCH、グラフィックスがAMD Radeon HD 7340(APUに統合)、メモリがPC3-10600 4GB(4GB×1、最大8GB)、ストレージが約1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが20型ワイドLEDバックライト付TFTカラー液晶(スーパーファインVX液晶、1,600×900ドット)、OSがWindows 8 64bit版。

インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.0+HS、USB 2.0×6、マイク入力/ライン入力兼用×1、ヘッドホン出力/ライン出力兼用×1、地上デジタル放送対応ハイビジョンテレビチューナー、約92万画素Webカメラ、ダイレクト・メモリースロット(SDメモリーカード/メモリースティック対応)など。サイズはW497×D180×H373mm(最小傾斜時)、W497×D299×H330mm(最大傾斜時)。重量は約5.8kg。