富士通は19日、個人向けPCの2012年冬モデルの1つとして、液晶分離型デスクトップPC「ESPRIMO DH」シリーズの新モデルを発表した。提供開始は10月26日。一部基本仕様の強化のほか、液晶ディスプレイのノングレア化などが変更点。
ESPRIMO DH77/J
上位モデルの24型液晶付属「ESPRIMO DH77/J」は、店頭予想価格が23万円強。前モデルでは4GBだったメモリが8GBに強化されている。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3770(3.40GHz)、チップセットがIntel H77 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2、最大16GB)、ストレージが約4TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応Blu-ray Discドライブ、ディスプレイが24型ワイドTFTカラー液晶(ノングレア、1,920×1,200ドット)、OSがWindows 8 64bit版。
インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×4(うち1つは電源オフUSB充電機能付)、DVI-D、D-Sub、PS/2、マイク入力×2、ライン入力×1、ヘッドホン出力×1、ライン出力×1、ダイレクト・メモリースロット(SDメモリーカード/メモリースティック対応)など。サイズ・重量は、W29×D353×H341mm(縦置き・本体のみ)、約8.2kg。
ESPRIMO DH54/J
下位モデルの20型液晶付属「ESPRIMO DH54/J」は、店頭予想価格が16万円前後。前モデルからCPUがアップデートされている。
主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3470(3.20GHz)、チップセットがIntel H77 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 2500(CPU内蔵)、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1、最大16GB)、ストレージが約2TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが20型ワイドTFTカラー液晶(ノングレア、1,600×900ドット)、OSがWindows 8 64bit版。
インタフェースおよび本体サイズ・重量は、「DH77/J」と共通。