家電メーカーのパナソニックは、幼稚園生・小学生の子どもを持つ女性400名(ホームベーカリー所有者200名、非所有者200名)を対象に、「ホームベーカリー」が日本の食卓にどのような影響を与えているのかを知るため「食卓に関する調査」を実施した。調査期間は9月15日から9月17日。
「家族そろって朝食をとる割合」を調べたところ、ホームベーカリー所有家庭で「平日に家族そろって朝食を食べる」割合は非所有家庭に比べて1.3倍以上となり、39.0%の家庭が家族そろって朝食をとっていた。
また、非所有家庭と比べてホームベーカリー所有家庭は「子ども・夫が朝食を楽しみにしながら起きてくる」割合が、子どもで約1.6倍、夫で約1.5倍。「子ども・夫が朝食を楽しそうに食べる」割合が、子どもで約1.2倍、夫で約1.4倍となっている。
さらに、「ホームベーカリーで焼いたパンを朝食で出す」割合は、ホームベーカリー所有家庭では9割程度(平日は88.5%、休日は93.5%)にのぼった。
これらの結果から同社では、「焼きたてのパンの香りが家族の食欲をそそり、食卓に家族を集め、家族のコミュニケーションを促進していることが伺える」と分析している。