三菱自動車は18日、コンパクトSUV「RVR」(アールブイアール)を一部改良して発売した。価格は、標準車が184万8,000から246万円、専用エアロパーツを採用した特装車「ROADEST」が230万円から270万1,500円。

「RVR G」

今回の改良では、グリル一体型フロントバンパーとリヤバンパーのデザインが変更されたほか、フロントグリルを立体感のある造形とし、従来から持つ力強さに上質さを融合させたとのこと。カラーリング展開は新色「クォーツブラウンメタリック」を含む全6色となり、インテリアでは全車でシート生地の変更が行われている。

機能装備面では、メーカーオプション設定のMMCS(ナビゲーション、オーディオ機能など)を新型化し、ロックフォードフォズゲート プレミアムサウンドシステムには新機能を採用。さらに、タッチパネル式のディスプレイにリヤビュー機能を採用したディスプレイオーディオを新たにメーカーオプション設定とした。

また、基本装備の「E」グレードのエンジンを、上位グレードの「M」や「G」と同じAS&Gを採用した新型MIVECエンジンに変更することで、平成27年度燃費基準を達成。エコカー減税対象車(50%減税)となっている。

すべてのグレードに、1.8L SOHC16バルブ4気筒MIVECエンジンを搭載し、トランスミッションは、INVECS-III 6速スポーツモードCVTを採用。駆動方式は、Eグレードが2WDのみ、MとGグレードは2WDと4WDが用意されている。乗車定員は5名。