KDDI、沖縄セルラーは17日、月額590円の定額制で雑誌や小説、コミックといった電子書籍を読み放題で利用できる「ブックパス」を発表した。提供開始時期は2012年12月上旬で、「auスマートパス」会員は、2013年3月末まで情報料で無料でサービスが利用できる。

「ブックパス」は、月額590円の定額で、コミックや小説、ライトノベル、実用書、雑誌、写真集など様々なジャンルの電子書籍が読み放題で利用できるAndroid搭載スマートフォン、4G LTEタブレット向けのサービス。

サービス開始時に読むことができる主な作品としては、「ゴルゴ13」「ブラックジャック」「うさぎドロップス」といったコミックや、「花のあすか組!」などの小説、「スティーブ・ジョブズ名語録」「京都定番　カフェの本」といった実用書など500コンテンツを用意。2013年4月には3000コンテンツを用意する予定だ。コンテンツはKDDIが出資する電子書籍プラットフォーム「ブックリスタ」から提供を受ける。

サービス開始時に読み放題で利用できる主な書籍

読み放題プランに加えて、読みたい本を1冊ごとに購入する「アラカルト購入」も行える。こちらは9万点のコンテンツから選ぶことが可能。コンテンツのフォーマットは.book/XMDF/BS Reader/OMF。

2012年10月17日からサービス開始前日まで「事前利用宣言キャンペーン」を実施。キャンペーン期間中、特設サイトに設置されたエントリーフォームで、ブックパスの利用を宣言するとブックパスで利用できる200円分のポイントがプレゼントされる。

加えて、10月17日～10月31日までの間は抽選で500名に1,000ポイント、11月1日～11月15日の間は600ポイント、11月16日～11月30日の間は200ポイントがプレゼントされる。

また、現在サービスを提供している「LISMO Book Store」は、ブックパスの開始に合わせてサービスを統合。LISMO Book Storeで購入した電子書籍やポイントはブックパスで引き続き利用できる。

(記事提供: AndroWire編集部)