『ザ・グレート・ギャツビー』サントラへ楽曲提供の可能性があるというプリンス (C)BANG Media International

2013年に公開が予定されているスコット・フィッツジェラルドの同名小説を映画化した作品『ザ・グレート・ギャツビー』(華麗なるギャツビー)のサントラに、プリンスとレディー・ガガが楽曲提供する可能性があるという。

本作のキャストの1人であるアデレイド・クレメンスによれば、プリンスとガガの方から自ら、本作を手がけるバズ・ラーマン監督に楽曲提供の話を持ちかけたようで、アデレイドは「『華麗なるギャツビー』のサントラの準備中のようね……何人かの大物ミュージシャン達がバズに話を持ちかけているみたいだけど、ワーナー・ブラザースがプリンスとレディー・ガガを門前払いするとは思えないじゃない」とザ・プレイリストに語っている。   

しかしアデレイドは「私がこれ以上の話を明かしていいか分からないわ」と口を閉ざしており、プリンスとガガが個々に曲を制作しているのか、もしくはコラボ曲を制作中なのかは分かっていない。

もし今回の話が実現した場合、ガガにとっては初めて映画のサントラに楽曲を提供する機会となる。一方のプリンスは1989年の作品『バットマン』の主題歌「バットダンス」でUSチャート1位を獲得しているほか、2006年公開のアニメ映画『ハッピー フィート』の主題歌「ソング・オブ・ザ・ハート」でゴールデン・グローブ賞にて最優秀オリジナル主題歌賞を受賞している。

映画『ザ・グレート・ギャツビー』(華麗なるギャツビー)は、レオナルド・ディカプリオが主演。1920年代のアメリカ中西部が舞台であり、プラダのミウッチャ・プラダがコスチュームデザイナーのキャサリン・マーティンとチームを組み、キャリー・マリガンなど出演者の衣装デザインを手がけたほか、自身が手がけるプラダやミュウミュウから40着ほどのドレスを映画衣装に使用しているという。

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