良品計画は「Found MUJI青山」が1周年を迎えるにあたり、同店で11月1日より、ものづくりに携わる職人の姿とその製品を紹介を始める。
ものづくりに携わる職人の姿と製品を紹介
無印良品が創業時より行ってきた取り組みのひとつに、「日本をはじめとする世界中から"いい日用品"を見つけ、そこに無印良品としてのエッセンスを取り入れることで、生活に必要なものを、必要なかたちに見直す」という考え方があるという。
このものづくりの概念を2003年より「Found MUJI」という言葉に表し、2005年より限定店舗にて商品を展開。その良さをユーザー自身が手に取り「見つけてもらう」ことを目的として、情報提案型店舗「Found MUJI 青山」(旧「無印良品 青山」)が昨年11月11日にオープンした。
今回紹介されるのは、カンボジアで工芸の再生を目指し天然染料によるタオルを作ったIKTT。フランスの街角でファイルボックスを作り続けるコシャーさん。アメリカ・デラウェアという小さな町で商業サインが興隆した50年代から70年代のタイポグラフィーを再生、デジタル化するHouse Industries。それぞれの土地の特異性を見つめ活動する彼らのものづくりが、世界中に受け入れられる普遍性を探るという。
オープン1周年イベントを開催
11月1日には、記念イベント「シルク印刷体験」「トークショー」も開催する。「シルク印刷体験」は、限定ポスターの図案を、無印良品のマイバッグにその場でプリントしプレゼントする。開催時間は17時~21時。場所は「Found MUJI青山」(東京都渋谷区神宮前5-50-6 中島ビル 1~2F)。
「トークショー」では、アメリカ、フィラデルフィア郊外のデラウェアで暮らすアンディー家のライフスタイルを紹介する。19時30分~21時、「Meal MUJI南青山」(東京都港区南青山5-11-9)にて。