阪神電気鉄道の子会社である阪神コンテンツリンクはこのほど、鉄道ファンに人気の高い「赤胴車」7861形車両をデザインした阪神電車オリジナルグッズを発売した。「鉄道コレクション」をはじめとする幅広いラインナップを展開し、阪神電車の各駅長室や阪神コンテンツリンクオンラインショップなどで販売する。

7861形車両オリジナルグッズ「鉄道コレクション」(写真左)と「阪神電車マグネットセット第1弾 ~武庫川線~」(同右)

7861形車両オリジナルグッズは、武庫川線で運行中の7861・7961形先頭車両2両をセットにした「鉄道コレクション」(2,500円)、「ハシ鉄」(600円)、「Tシャツ(Lサイズのみ)」(2,500円)、「一眼レフカメラストラップ」(2,500円)、7861・7961形の車両2枚と武庫川線4駅の駅名看板のマグネットが電車型パッケージに入った「阪神電車マグネットセット」(800円)、および武庫川線沿線の撮り下ろし写真を使用した「2013年阪神電車ポスターカレンダー」(800円)の全6種類。「鉄道コレクション」のみ10月20日発売となる。

「赤胴車」とは、阪神電車の特急・急行などの優等列車の車体下半分に赤い塗装が施されていたことから呼ばれるようになった愛称。7861形は2両編成で2つの運転台を持つ車両として1966年に誕生し、現在も阪神武庫川線にて運用されている。