マルマンは秋のゴルフシーズンに向け、このほど東京・六本木のメルセデス・ベンツ コネクションにてイベントを開催した。マルマンは今秋、「Mercedez-Benz」のゴルフグッズを発売。ゴルフクラブの最高峰「MAJESTY」の新作も登場するという。

イベントが行われた六本木のメルセデス・ベンツ コネクション

写真左より、マルマン代表取締役社長の大隈宏昭氏、ゲストで登場したゴルファーのヤング・キム選手、メルセデス・ベンツ日本代表取締役副社長のマークオリバー・ナンディ氏

今回発表された「Mercedez-Benz」グッズは、1年という年月をかけて、親会社のダイムラーAGよりライセンス権を付与されたドイツの「Mercedez-Benz Accessories GmbH」(以下MBA)と開発してきた。ベンツ社のブランド保持やユーザーとの絆の強化を目的として、ライフスタイルに関わるライセンス商品の開発、販売を推進していくという。

高性能・高品質の商品開発を徹底しているメルセデス・ベンツの洗練されたデザイン性を損わず、ベンツというブランドにふさわしいゴルフグッズをマルマンが企画、開発し、MBA社と幾度となく調整が行われてきた。今回はメルセデス・ベンツにふさわしい上品で洗練されたディティールを持つ、ゴルフでは欠かせないグッズがお披露目された。

これまで、「メルセデス・ベンツ コレクション」グッズはディーラーでの販売に限っていたが、今回より初めてマルマンの持つゴルフ関連の販売店でも展開していくという。12月1日より全国で販売される。

メルセデス・ベンツを冠した商品「メルセデス・ベンツ コレクション」グッズ。「スリーポインテッドスター」もしっかり入っている

マルマンが開発する最高峰のゴルフクラブ「MAJESTY」の新作もお披露目された。新しく発売される「MAJESTY Royal-LV」は、従来よりもシャフトを長く作ったのが特徴だ。軽量なクラブと重量ヘッド、そして長めシャフトで満足のいく飛躍を生み出すことができるという。複雑に絡み合う多くの要素のメリットを促進し、デメリットを排除することで、最大の飛距離を得るための設計手法を取り入れたゴルフクラブだ。キャンペーンも行われるとのことで、この機会にぜひ実物に触れてみてほしい。

新作「MAJESTY Royal-LV」。長めのシャフトが特徴

九島辰也氏(写真左)と金谷多一郎プロ(同右)によるトークセッションも

また、同時にアジア対ヨーロッパの対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィ」の公式スポンサーになることも発表された。近年、マルマンはゴルフトーナメントのスポンサード事業を積極的に展開していなかったが、ゴルフの総合メーカーとして、アジア地域をはじめとした世界中のゴルフシーンの発展に寄与するため、今回の取り組みを決定したという。

発表会後に行われた懇親会では、プロゴルファーの金谷多一郎選手とモータージャーナリストの九島辰也氏が招かれ、メルセデス・ベンツにちなみゴルフと車の関係などについてトークセッションを行っていた。