女優の広末涼子と清水くるみが11日、都内で開かれたNTTドコモの新商品、新サービスの発表会に出席した。
広末は1996年にドコモのポケットベル、清水は2008年の同社のCMに出演し、どちらも出演を機に知名度を上げた新旧"ドコモ"コンビ。広末は「初めての携帯はもちろんドコモさん。そこから13年間、ほかの携帯を使ったことはありません」と語り、「浮気をしなかった私の思いが通じて、こういうふうに長いお付き合いをさせていただいていると思います」と共に芸能生活を歩んできたドコモとの関係を振り返った。一方、清水は「私もいちばん最初のお仕事がドコモさんのCMで、今回出させていただくことになってすごく縁を感じています」と、こちらも笑顔で語った。
この日発表されたのは、2012冬モデルのラインナップとして、スマートフォン・タブレット10機種、iモードケータイ4機種、フォトパネル、モバイルWi-Fiルーターの計16機種で、11月以降、順次発売される。そのほか、「しゃべってコンシェル」の機能拡充、電話帳とspモードメールのクラウド化など、新サービスも合わせて発表された。
スマートフォンに話しかけるとその言葉の意図を読み取り、サービスや端末機能の中から最適な回答を画面に表示する「しゃべってコンシェル」。新たに追加されたキャラクターについて広末は「私は渡辺直美さんとらでぃっしゅくんが気になりました」と語り、清水は「すごいです! 実在する方もキャラクターになっちゃって(笑)。普段話すことができない方ともお話ができるなんて…用事がなくてもたくさん話してしまいそうです」と驚いていた。
2人は同社冬モデルの新商品、新サービスのCMに出演することが決まっており、撮影は後日行われる予定。