ソフトバンクが米携帯キャリア第3位の米Sprint-Nextelの買収を目指して協議に入ったという報道を受けて、Sprintが米国時間の11日にソフトバンクとの交渉を認めた。
声明を通じてSprintは、ソフトバンクによる大規模出資の可能性を含む協議を重ねていることを認めた。ただし「交渉が合意に至る可能性、また契約の内容や条件についても、Sprintの経営変更の可能性を含め現段階では言及できません」と、継続中の交渉であることを強調している。
なお、Sprintとの交渉についてソフトバンクは11日に「一部報道について」という声明を発表。「一部で、弊社とスプリント・ネクステルについての報道がなされましたが、憶測に基づいたものです。当社から発表したものではなくコメントはありません」としている。