ヤマハは10月11日、Bluetooth接続対応のデスクトップオーディオシステム「TSX-B232」を発表した。発売は11月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は40,000円前後となっている。
丸みを帯びたフォルムと天然木仕様の天面で、インテリアにマッチするデザインのオーディオシステム。クロック機能を搭載しており、CDやラジオなど好きな音源をアラームに利用できる。また、ヤマハ独自の「インテリアラーム」機能により、ビープ音が鳴る設定時刻の3分前から徐々にボリュームを上げてアラームを鳴らすことが可能だ。
iPhone/iPodドック(iPhoneは4Sまで対応)を搭載するほか、Bluetooth接続によるワイヤレス再生に対応しており、iPhoneやAndroidスマートフォンから音楽をワイヤレス再生が可能だ。さらに、USBポートも備えており、iPhone/iPodをデジタル接続できるほか、USBメモリ内の音楽ファイルも再生できる(再生可能な音楽ファイルはMP3、WMA)。
ヤマハ製のアプリ「DTA Controller」にも対応。選曲、本体の電源オフ、入力切り替えなどの操作を、iPhoneを使用してリモコン感覚で行える。
スピーカーは8cmフルレンジ×2で、ヤマハ独自の「ミュージックエンハンサー」機能でMP3などの圧縮音源も高音質で再生可能。
主な仕様は、実用最大出力が15W×2(6Ω,1kHz,10%THD)、再生周波数帯域が60Hz~20kHz(-10dB)、BluetoothとiPodドック以外の入力インタフェースがステレオミニジャック×1系統、USBポート×1基となっている。Bluetoothのバージョンは2.1+EDR、対応プロファイルはA2DPおよびAVRCP、コンテンツ保護はSCMS-T方式に対応する。
CDプレーヤーでは音楽CDおよびCD-R/RWの再生が可能で、フォーマットはCD-DA、MP3、WMAに対応する。
サイズはW370×D230×H110mm、重量は3.9kgとなっている。