NTTドコモは11日、iモードケータイ「P-01E」(パナソニックモバイルコミュニケーションズ製)を発表した。3.4インチのFWVGA液晶を搭載し、ワンプッシュで本体を開く機能などを装備している。発売は11月を予定。
同製品は、幅51mmのボディに3.4インチのFWVGA液晶(480×854ドット)を搭載したiモードケータイである。本体はIPX5/IPX7相当の防水性能、IP5X相当の防塵性能を備える。人間工学に基づいて設計されたボタンには大きく太い文字を採用。ワンプッシュで本体を開く「ワンプッシュオープン」機能を装備し、あらかじめ機能設定を行っておくことで、音声着信時に開くだけですぐに通話ができる。また「I」「II」「III」3つのボタンに、それぞれ好みの機能を設定できる「マルチワンタッチボタン」機能を搭載。カメラは有効画素数約510万のCMOSカメラを備えている。
さらに通話中の周囲の騒音レベルを感知して、相手の声を大きく聞こえやすく補正する「しっかりトーク」、音声通話中の相手の話す速度をゆっくりにする「ゆったりトーク」という通話を円滑にするための機能も装備する。
そのほか、ワンセグ、デコメール、デコメ絵文字、声の宅配便、ミュージックプレイヤー、iコンシェル、おまかせロック、FOMAハイスピード(HSDPA 7.2Mbps/HSUPA 2.0Mbps)、緊急速報「エリアメール」、国際ローミングサービス「WORLD WING」、ドコモ地図ナビなどに対応し、Facebookが利用できるiアプリのダウンローダーもプリインストールされている。
対応外部メモリは、microSDカード(最大2GB)とmicroSDHCカード(最大32GB)。サイズは約51(W)×111(H)×15.7(D)mm、重量は約118g。カラーは、ブラック、ホワイト、ピンクゴールドの3色を用意している。