ヤマハは10月11日、カラフルなボディにCDプレーヤーやiPhoneドック、AM/FMラジオ、Bluetooth接続機能などを搭載するマイクロコンポーネントシステム「MCR-B142」を発表した。発売は11月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は40,000円前後となっている。
ホワイト、ブラック、オレンジ、ダークグレー、ピンク、レッド、パープル、グリーン、イエロー、ライトブラウンの全10色から選べるカラフルなマイクロコンポ。
Bluetooth接続、CDプレーヤー、iPhone/iPodドック(iPhoneは4Sまで対応)、AM/FM両対応のラジオなど、豊富な機能を搭載。スマートフォンからワイヤレスでの音楽再生や、ラジオ聴取など、幅広い用途に一台で対応できる。また、USBポートも備えており、iPhone/iPodのデジタル接続や、USBメモリを接続しての音楽ファイル再生などが可能だ(MP3、WMAファイルが再生可能)。
iPhoneをBluetooth接続する場合、ヤマハ製のアプリ「DTA Controller」を用いれば、リモコン感覚でiPhoneを使用して操作できる。同アプリでは、選曲、本体の電源オフ、入力切り替えなどが行える。
音質面でも、奥行き250.5mmと余裕を持たせたキャビネットや、11cmフルレンジスピーカーの採用により、パワフルな低音や中高域のクリアな再生を実現した。なお、音質は3バンドイコライザーで好みに応じて調整可能となっている。
主な仕様は、実用最大出力が15W×2(6Ω,1kHz,10%THD)、再生周波数帯域が50Hz~20kHz(-10dB)、BluetoothとiPodドック以外の入力インタフェースがステレオミニジャック×1系統、USBポート×1基となっている。Bluetoothのバージョンは2.1+EDR、対応プロファイルはA2DPおよびAVRCP、コンテンツ保護はSCMS-T方式に対応する。CDプレーヤーで再生可能なディスクは音楽CDおよびCD-R/RWで、フォーマットはCD-DA、MP3、WMAに対応。
サイズはレシーバー部(センターユニット)がW180×D273×H127mm、スピーカー部が各W129×D250.5×H125.5mm、重量はレシーバー部が2.7kg、スピーカー部が各1.7kgとなっている。