富士通コンポーネントは11日、有線LANケーブルを使ってDVI-Dの映像信号とUSBを最大100mまで延長できる送受信ユニット「FE-3000CXU」を発表した。11月より発売し、価格はオープン。
延長距離は、カテゴリ6のケーブルを使った場合で最大100m、カテゴリ5eケーブルの場合で最大50m。延長可能な信号は、DVI-Dがシングルリンクで最大1,920×1,200ドット/60Hz、およびUSB 2.0(ハイスピード/フルスピード/ロースピード)。USBキーボードやUSBマウスのほか、各種USBデバイスの接続距離も延長できるが、大量のデータ転送が発生するデバイスでは十分な性能が得られない場合があるとしている。
本体サイズと重量は送信ユニット/受信ユニット共通で、W205×D116×H35mm、約0.7kg。