アイドルグループ・9nineの川島海荷が、10日、東京・テレビ東京本社で行われたドラマ『好好! キョンシーガール~東京電視台戦記~』の記者会見に出席した。

左から、佐武宇綺、村田寛奈、川島海荷、吉井香奈恵、西脇彩華 拡大画像を見る

ドラマ『好好! キョンシーガール~東京電視台戦記~』は、キョンシー退治をモチーフにしたアクション・コメディードラマ。女優やアイドル、女子大生として忙しい日々を送る川島は、ふとしたことをきっかけに、道士として凶悪なキョンシーたちを退治することになる。9nineメンバーもその事実を知らないまま、川島は"アイドル道士"として数々のキョンシー騒動に立ち向かって行く――というストーリーで、メンバーたちも本人役で出演している。ドラマは12日(テレビ東京系 毎週金曜 深夜0:52~ 全11回)スタート。

記者会見には、主演の川島とメンバーの佐武宇綺、村田寛奈、吉井香奈恵、西脇彩華が出席し、川島は「9nineとしてドラマに出演出来て、うれしい気持ちでいっぱい。クスッと笑えるコントのようなシーンやホラーなシーンが盛りだくさんなので、たくさんの人に観て欲しいです」と笑顔でアピール。同ドラマでは、川島がキョンシーと戦うアクションシーンも見どころとなっており、川島は「自分で言うのも何だけど、手応えを感じてます。最初は不安だったけど、意外とイケてましたね。自信になりました」と語り、「まだアクションシーンの撮影が残ってるので、威圧感を出せるように頑張ります」と気合を入れた。

メンバーとの初共演に川島は「歌とダンスしか一緒にやったことが無かったので、演技はちょっと恥ずかしかったですね。監督から『9nineの控室はこんなに静かじゃないでしょ!?』って言われるくらい緊張した」と振り返ると、佐武に「初めて海ちゃんの演技を近くで見て、凄さを知りました。改めて先輩だなぁと思った」と持ち上げられ、「やめてよー!」と照れ笑い。また、キョンシーについて、村田が「襲われるシーンは、本当に襲われそうで怖かった……」と語ると、川島は「これだけ一緒にいると愛着がわいて可愛いです。でも、外でロケをしてると子どもたちがキョンシーに集まってきて。私は全然気付かれなくて寂しかった」と吐露していた。