Android版「Firefox」の利用イメージ

Mozilla Japaは、Android端末向けのWebブラウザ「Firefox」をバージョンアップしたと発表した。10月9日より提供を開始しており、Google Playストアから無料でダウンロードできる。

今回提供される最新版のAndorid端末向けFirefoxのバージョンは16.0。最新版では、新機能として、「リーダーモード」が追加され、URLの隣に表示される本のアイコンをタップすることで、ニュースサイトやブログなどのテキストの多いページを読みやすく表示することができる。

さらに、ブックマークや履歴をPCなどと同期できる「Firefox Sync」のメニューに「共有」を追加。同機能を通じて、タブを他のデスクトップまたはモバイルデバイスに送信することが可能となった。このほか、携帯端末データを削除するよう書かれた悪意のあるtel: URLを開かないようにする機能を追加。インクリメンタルガーベジコレクションを導入することで、JavaScript の応答性を向上した。

バージョンアップの詳細は同社のブログで確認することができる

(記事提供: AndroWire編集部)