美空ひばりのものまねなどでブレイクした青木隆治が10日、「フェイス」名義でミュージシャンとして本格的に活動することがわかった。

「フェイス」名義でアルバム『扉』を発売する青木隆治

2011年にはライブDVD付CD「Lien」、そして2012年7月には初のカバーアルバム「VOICE 199×」をリリースしたばかりの青木。「フェイス」名義で初のアルバムとなる『扉』を12月12日に発売する。

コンセプトは「歌=無限大の可能性」。ものまねタレントとは別の顔を見せる本作では、七色の声を持つ彼だからこそ表現できるバラード曲からポップスまで、変幻自在に表現している。

ものまねタレントのツートン青木を父に持つ青木隆治は、父と同じく美空ひばりなどのものまねでブレイク。もともと歌手を志していたこともあり、青木にとってアルバム『扉』は、待ちに待ったアーティストデビューの作品となる。