映画『ベルセルク 黄金時代篇』3部作の世界展開に向け、同作品のワールドトレーラーが公開された。このトレーラーは、同3部作(パートⅠ『覇王の卵』、パートⅡ『ドルドレイ攻略』、パートIII『降臨』)すべての映像を用いて構成されており、2013年公開となるパートIII『降臨』の未発表映像も盛り込まれている。

映画『ベルセルク 黄金時代篇』三部作が世界的に展開されるにあたり、パートIII『降臨』の未公開映像を含む海外向けトレーラーが公開された

映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』は、三浦建太郎原作、全世界累計3,300万部を超える同名漫画の映像化作品。長大な原作の世界観全てを映像化する「ベルセルク・サーガプロジェクト」の第1弾「黄金時代編」全3部作の完結編にあたる。映像化を手がけるのは『鉄コン筋クリート』、『マインド・ゲーム』などで知られ、国内最高峰の技術を誇るSTUDIO4℃だ。

このたび解禁されたワールドトレーラーを手がけたのは、『アニマトリックス - ビヨンド』や『Genius Party Beyond』(#5次元爆弾)で世界的に評価されているアニメーション監督の森本晃司。この映像は、米VIZmediaが展開するPlayStation3の新たな映像配信サービス「Neon Alley」にて公開されるほか、全世界の配給会社でもプロモーションとして使用される予定だ。

なお、現在海外で配給が決定しているのは、アメリカ、カナダ、ロシア、イギリス、フランス、ドイツ、オーストリア、イタリア、スイス、スペイン、ポルトガル、ベルギー、オランダ、スウェーデン、オーストラリア、韓国の16ヶ国となっている(公開済みの国も含む)。

(c)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS