日本ギガバイトは、NVIDIAの新型GPU「GeForce GTX 650 Ti」を搭載するグラフィックスカード2モデルを発表した。どちらもオーバークロック版の製品となっており、店頭予想価格はビデオメモリが1GBのGV-N65TOC-1GIが14,000円前後、2GBの「GV-N65TOC-2GI」が17,000円前後。CFD販売を通して本日より順次発売開始の予定だ。
「GeForce GTX 650 Ti」は、28nmプロセスのKepler世代GPUで上位モデル「GeForce GTX 660」と同様のGK106ベースのコアを採用する。今回発表になった製品はどちらもGPUクロックをリファレンスの925MHzから1032MHzに引き上げている。
GV-N65TOC-1GI
PCI-Express×16 Gen3対応グラフィックスカード。100mmのオリジナルクーラーを採用する。主な仕様は、コアクロックは1032MHz、メモリクロックは5400MHz、メモリタイプは1GB GDDR5(128bit接続)、映像出力端子はDualLink DVI×2、D-sub x1、MiniHDMI×1、補助電源は6pin×1。
GV-N65TOC-2GI
PCI-Express×16 Gen3対応グラフィックスカード。ビデオメモリをリファレンスの1GBから2GBに増設している。大型のファン2基を搭載した独自のクーラー「WINDFORCE 2X」搭載する。主な仕様は、コアクロックは1032MHz、メモリクロックは5400MHz、メモリタイプは2GB GDDR5(128bit接続)、映像出力端子はDualLink DVI×2、D-sub x1、MiniHDMI×1、補助電源は6pin×1。