DXアンテナは10月9日、「DX BROADTEC」ブランドのHDDレコーダー「DXHR500」を発表した。発売は10月10日。価格はオープンで、推定市場価格は29,800円前後。
DXHR500は、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載するHDDレコーダー。2番組の同時録画も可能だ。
内蔵HDDの容量は500GB。MPEG-4 AVC(H.264)形式での動画圧縮に対応しており、非圧縮モードに比べて、最大で12倍の長時間フルハイビジョン録画が可能だ。内蔵HDDには最長で約543時間のフルハイビジョン録画を行うことができる。長時間モードは、2番組同時録画の際にも利用可能だ。
外付けのUSB HDD接続にも対応しており、最大8台までのHDDを登録することができる。接続可能なUSB HDDの最大容量は4TB。市販のUSBハブを使用した場合、4台までの同時接続が可能だ。内蔵HDDと外付けHDD間でのダビングとムーブにも対応している(ダビング10仕様)。なお、外付けHDDを録画データの保存先とする場合は、2番組の同時録画は不可能だ。
機能面で特徴的なのは、「Wオートチャプター」の搭載。番組の本編とCMの間などに自動的にチャプターマークを打つオートチャプター機能が、2番組同時録画を行う場合でも利用可能だ。
本体サイズは、W280×D191×H50mmで重量は約1.4kg。消費電力は約15Wとなっている。