ママこえ編集部は「日本のママの全体感の把握と体系的理解」を目的とした調査を実施。調査は7月24日~8月1日にかけて、0~9歳の子どもと同居している全国の母親1,002人を対象に行った。
最初に、両親・兄弟姉妹からの年間支援額について調査。回答者の年齢や子どもの年齢に関わらず、年間10万円以上の支援を受けていることが分かった。特に第1子年齢が0~1歳の場合は支援額が高く、平均して19.9万円となっている。
続いて、子ども用品の購入経路について尋ねたところ、ベビーカーやチャイルドシートは「赤ちゃん用品専門店」で購入する割合が高いことが分かった。紙おむつやベビーフードは「ドラッグストア」、ランドセルは「大型ショッピングセンター」で購入するケースが多いようだ。ネット通販の利用者も多く、子供服をネットで購入する人は約4割いた。
ママ友同士で集まって話や食事をする「ママ会」について聞くと、7割が年に数回以上参加しているという結果が出た。全体では、月に1~3回ママ会に参加しているようだ。特に関東と東海・近畿と大都市部では参加頻度が高い。一方、「ほとんどやっていない・これまで一度もない」と回答している人も約3割いることが分かった。
次に興味がある情報に対する深掘り行動について尋ねると、約7割が事前にWEBサイトでより詳しい情報を調べると回答。実際に店舗に足を運んで実物を見てみる人は4割強、友人・知人に聞く人は3割だった。ママ友が多い人は、友人・知人に聞く割合が45.1%と高い傾向にあるようだ。