ソフトバンクモバイルは、下り最大110Mbpsの高速通信が可能な「SoftBank 4G」対応のモバイルWi-Fiルーター「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102HW」(Huawei製)を19日より全国で発売すると発表した。価格はオープン。
ULTRA WiFi 4G SoftBank 102HWは、「SoftBank 4G」に対応し、下り最大110Mbps、上り最大10Mbpsの高速通信が可能なモバイルWi-Fiルーター。下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」にも対応し、幅広いエリアでWi-Fiのアクセスポイントとして利用できる。自動回線切り替え機能によって、公衆無線LAN(ソフトバンクWi-Fiスポット)とも接続可能。
最大300Mbps(規格値)の無線LAN高速化規格「11n」にも対応。MIMO(Multiple Input Multiple Output)技術を使用し複数のアンテナで送受信を行うことで、大容量のデータでも快適にダウンロードできる。また、microSDXC対応のカードスロット(最大64GB)を搭載し、カード内のファイルをパソコンやスマートフォンのウェブブラウザを通じて、接続機器同士で共有するNAS機能にも対応する。
バッテリーは約3,000mAh。Wi-Fi機器の同時接続台数は最大10台まで。通信方式はAXGP方式、W-CDMA方式、サイズ/重量は約66×104.8×15.5(mm)/約135g、無線LAN規格はIEEE 802.11 b/g/n準拠。同製品には、端末本体ほかACアダプタ、microUSBケーブル、クイックスタートが付属する。
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