ソフトバンクモバイルは9日、2012~13年冬春商戦向けに、Android 4.1搭載のスマートフォン「HONEY BEE 201K」(京セラ製)を発表した。2013年1月下旬以降の発売を予定している。

「HONEY BEE 201K」(京セラ製)

同製品は、女子中高生をターゲットとした、丸みを帯びたデザインのAndroid 4.1搭載スマートフォンである。本体上部に装備したリング形状の「ちょい足しリング」に、ストラップなどのアクセサリーをつけて自分だけのスマートフォンにアレンジすることができる。画面下部にはハードキーを搭載。着信やメール受信に連動してキーイルミネーションが光る仕組みになっている。また、壁紙やホーム画面、オリジナルマイ絵文字、テンプレートなどを用意し、ユーザーの好みに応じたカスタマイズが可能となっている。本体はIPX5/IPX7相当の防水に対応。

カメラは、顔認識、AF、手ぶれ補正を装備した約810万画素(メイン)のCMOSカメラと、約200万画素(サブ)のCMOSカメラを搭載。メイン、サブ、いずれのカメラにもカメラライトを装備。10パターン以上のエフェクト機能も搭載している。ディスプレイは約3.7インチWVGA(800×480ドット)TFT液晶(最大1,677万色)。内蔵バッテリーの容量は2,000mAh。内蔵メモリは、4GBのROMと1GBのRAMという構成。外部メモリとして、microSD(2GB)を同梱するほか、microSDXCカード(最大64GB)の利用も可能となっている。

ワンセグ、Bluetooth(Ver.4.0)、Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n 2.4GHz/5GHz)、おサイフケータイ、赤外線通信(IrDA)などに加え、「災害・避難情報」や「緊急地震速報」を受信できる「緊急速報メール」にも対応。さらに、端末の内蔵マイクに向かって話すことで最適なアプリを起動できる「すぐごえ」を搭載するほか、メインとサブの2つのアンテナで電波を捉えるダイバーシティアンテナを装備する。

通信面では、SoftBank 4G(下り最大76Mbps)、国際ローミングサービス「世界対応ケータイ」をサポートする。通信方式は、国内はW-CDMA方式(900MHz/1.5GHz/2.1GHz)とAXGP方式(2.5GHz)、海外はW-CDMA方式、GSM方式(900MHz/1800MHz/1900MHz)。

サイズは約57(W)×12.9(H)×121(D)mm(突起部除く暫定値)、重量は約129g(暫定値)。カラーは、ピンク、ホワイトピンク、オレンジ、グリーン、グロッシーパープルの5色を用意している。

発表会場に展示されていた「HONEY BEE 201K」

(記事提供: AndroWire編集部)