観客の声援にこたえるクラシックカーのドライバー

関東甲信越1都7県を舞台に95台ものクラシックカーが走る「ラ・フェスタ・アウトゥーノ2012」が開催される。開催日時は10月19日(金)08:00~23日(火)正午まで。

今回は震災の影響も鑑み、関東甲信越に舞台を移しての開催となる。

参加車両は製造年によりクラス分けされており、「Vintageクラス」は1919年1月1日~1929年12月31日に製造された車両、「Post-Vintageクラス」は同じく1930年1月1日~1939年12月31日。

「Post War-Iクラス」は1940年1月1日~1949年12月31日、「Post War-IIクラス」は1950年1月1日~1957年12月31日、「Closed List クラス」は1958年1月1日~1967年12月31日の5クラスとなる。

走行コースは19日(金)に東京都原宿の明治神宮をスタート。関越自動車道埼玉県の上里SA、群馬県下仁田町を経由して長野県軽井沢町までの204.1km。

2日目は軽井沢から群馬県草津町、長野県志賀高原、山ノ内町、木島平村、飯山市、野沢温泉村、栄村、新潟県津南町、十日町市、湯沢町、群馬県伊香保温泉、高崎市、長野原町、そして軽井沢に戻る378.5km。

3日目は軽井沢から長野県佐久市、小海町、山梨県北杜市、笛吹市、鳴沢村、静岡県小山町、神奈川県箱根町までの310.5km。

4日目は箱根から静岡県函南町、伊豆スカイラインから伊東市、熱海市、神奈川県小田原市、大磯町、藤沢市、横須賀市、横浜市、東京都浅草から原宿明治神宮までの232.7km。総計1,125.8kmのロングツーリングだ。

「ラ・フェスタ・アウトゥーノ」の名誉総裁は6月6日に薨去された寛仁親王殿下。殿下は障害者福祉やスポーツ振興に取り組み、ラ・フェスタ・アウトゥーノにもご指導なさっていた。