女優の鈴木砂羽が6日、東京・渋谷のMARUZEN&ジュンク堂書店でエッセイ『女優激場』(発売中 1,365円 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。
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同書は、鈴木による初エッセイ。20年前の女優デビューからこれまでを振り返り、半生を赤裸々に綴っている。半年前に出版のオファーがあり、3週間で書き上げたという鈴木は「毎日夜なべをして書きました。朝の7時まで書いて2時間寝てドラマの撮影に行くという毎日で、何で死ぬ気になっているのかって思いましたけど、勢いで書いたほうがいいと思って」と話し、「最初からフルスロットルで、読む人のハートをがっちりつかんでいると思います。20年の濃密な人生が詰まっていますので是非ご覧ください」とアピールした。
鈴木は1994公開の映画『愛の新世界』で主演し、映画史上初となるヘアヌードを披露。世間の注目を集め、鈴木自身も数々の賞を受賞した。同書には同映画のオーディションを受けたエピソードも掲載されている。「過激でしたね。今思えばすごいことやってたんだなって改めて思いますけど、当時はやるしかないという心境でした」という鈴木は「一生懸命やったことが評価されて涙なしでは語れませんね(笑)」と照れ笑いを見せた。
昨年10月に10歳年下の俳優・吉川純広と結婚。今年の5月に挙式し「彼とのラブラブぶりも書かれています!」とのろけつつ、「"スーパー40代"って言われたいんですよね。これからもノーブレーキで色んなことにチャレンジしていきたい」と意気込んでいた。