『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]/始まりの物語』の初日舞台あいさつが6日、新宿バルト9にて行われ、メインキャスト陣6人とMCを務めるニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが登場した。
左から喜多村英梨、斎藤千和、悠木碧、水橋かおり、野中藍、加藤英美里 |
2011年1月から3月までの3カ月間放送され大ヒットしたアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の劇場版作品となる本作。初日を迎えたバルト9には、午前6:00から物販コーナーに並ぶファンが見られ、多くの報道陣も詰めかけるなど人気のほどを感じさせる状況だった。舞台あいさつには、鹿目まどか役の悠木碧、暁美ほむら役の斎藤千和、美樹さやか役の喜多村英梨、巴マミ役の水橋かおり、佐倉杏子役の野中藍といった魔法少女5人と、謎の生命体のキュゥべえ役の加藤英美里の6人が登壇。
主役の鹿目まどかを演じる悠木は、ファンからプレゼントされたという鹿目まどか仕様のソウルジェムのネックレスを身に着けていることを明かすと、ファンから「ありがとう~!」といった声が上がった。今回公開される『[前編]/始まりの物語』は、テレビ放送を再編集したものだが、新規映像や、アフレコを全編録りなおした完全リニューアル版であり、演者たちもテレビシリーズの経験を踏まえて、新たな気持ちで役に臨んだとのことだ。
バルト9には早朝からファンが押しかけ、午前9:00の段階で劇場で販売されるグッズの多くが売り切れるという状態。また、ロビーやチケットカウンター、売店などがある9階のエレベーターの扉は3枚すべてが『魔法少女まどか☆マギカ』仕様となっていたほか、作品をモチーフにしたミニバイクやサーフボードといった非売品アイテムの展示も行われていた。
なお、後編となる『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[後編]/永遠の物語』は、翌週10月13日(土)より、新宿バルト9ほかにて封切り予定となっている。本日の舞台あいさつの詳細レポートは後日掲載する予定だ。
バルト9の9階エレベーターの扉はすべて「魔法少女まどか☆マギカ」仕様となっており、記念撮影をする人の姿が絶えなかった |
ロビーに展示されていた"お菓子の魔女"仕様と"キュゥべえ"仕様のミニバイクとサーフボード |
(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project