プジョー・シトロエン・ジャポンはこのほど、プジョーのスポーツクーペ「RCZ」の内外装を変更し、装備を充実した特別限定車「RCZ ONYX(オニキス)」を発売した。全国限定30台のみの販売となる。
「RCZ」は1.6リットルDOHC16Vのターボエンジンを搭載する2ドアクーペ。6速ATとの組み合わせでスポーティな走りを特徴とする。特別限定車「RCZ ONYX」はこのクーペモデルのスペシャリティ感をさらにアップさせる装備が追加されている。
エクステリアではドアミラーカバーと19インチのアルミホイールを装備。ボディカラーは「RCZ」初の採用となる「オパール ホワイト」で、ブレーキキャリパーとフロントグリルが対照的にブラックで統一される。インテリアでは、上級レザーのブラック・ナッパ・レザーとブラックファブリックを組み合わせた専用ハーフレザーシートを採用。HDDナビゲーションシステムが標準装備となっている。
こうした数々の追加装備を施しながら、価格はベース車両から11万円アップしただけの410万円に。なお、プジョーディーラーでは10月6~8日に全国統一展示会を開催する。さらに12月末日登録分まで、実質金利を2.39%の元金一部据え置きとするローン「プジョーパスポート」を実施するなど、数々の販売強化策を展開する。