ソニーは5日、9月に発売した「Xperia Tablet S」の販売を一時停止すると発表した。Xperia Tablet S「SGPT121JP/S」、「SGPT122JP/S」、「SGPT123JP/S」の一部の製品において、製造上の不具合が判明、ディスプレイパネルと本体背面に隙間が生じ、仕様上の防滴性能を維持できない恐れがある。
Xperia Tablet Sをすでに購入したユーザーに対しては、無償で点検・修理を行う。無償点検・修理の受付開始は10月下旬を予定。準備が整いしだい、改めてホームページ(ソニー製品情報)で案内する。使用中のユーザーに対しては、点検・修理が完了するまでは、水がかかる恐れのある環境での使用を控えるように注意を呼びかけている。
(記事提供: AndroWire編集部)