三井住友銀行は1日、電子メールを利用したサービスを拡充し「投信eメール」の提供を開始した。
三井住友銀行は2004年8月以降に、「電子メールお知らせサービス」、「外国為替相場通知メール」、「定期預金満期案内メール」など、電子メールを活用したサービスを展開しているが、このたび投資信託の基準価額などを電子メールで配信する「投信eメール」を追加した。
これまでも投資信託の基準価額や分配金などの情報は、ホームページや店頭窓口などで提供していたが、1日からSMBCダイレクト(※1)を契約している顧客を対象に、顧客が選択する投資信託の基準価額情報などを顧客が知りたいタイミングで電子メールにて知らせるサービスを開始した。
(※1) SMBCダイレクトは、同行の個人の顧客向けのインターネットバンキング・モバイルバンキング・テレホンバンキングの総称。8月末日時点での契約者数は1183万人
新サービスの概要
利用できる顧客
- SMBCダイレクトの契約があり、連絡用電子メールアドレスを登録している顧客
申込方法
- SMBCダイレクト(インターネット・モバイル)から申し込み可能。同サービスの利用料は不要
配信内容
- 同行にて取扱いをしている投資信託の中から10ファンドを上限として選択し、選択した投資信託の基準価額、分配金(1万口あたり)、および外国為替相場などのマーケット指数を、毎日/毎週/毎月のいずれかのタイミングで配信する。また、選択した投資信託の基準価額について、顧客が任意に上値、下値を設定すると、基準価額がその上値、下値に到達した場合に電子メールで知らせる機能も利用できる
同行では、今後とも顧客の多様なニーズに応え、きめ細やかなサービスを提供していくとしている。