Appleは5日付けで、9月19日にリリースされた「OS X Mountain Lion 10.8.2」の追加アップデートを公開した。ソフトウェア・アップデートおよび同社Webサイトから入手できる。またあわせて、OS X Lion 10.7.5のアップデート、プリンタドライバソフトの最新版も公開されている。
OS X v10.8.2 追加アップデート 1.0
「OS X v10.8.2 追加アップデート 1.0」は、Webサイトから入手する際のファイルサイズが26.65MB。システム条件はOS X Mountain Lion 10.8.2で、同バージョンを利用するユーザーすべてに推奨となっている。主な修正点は以下のとおり。
- 一部の日本語文字が「メール」で間違って表示される問題の解決
- Safariでペアレンタルコントロールが利用可能に
- 64GBを超えるメモリを搭載したシステムを起動できない問題を解決
- DVDプレイヤーが予期せず終了することがある問題を解決
なおOS X Mountain Lion 10.8.2の新機能については、レビュー記事「【レビュー】大規模アップデートでより快適に! Mountain Lion 10.8.2の新機能をチェック!」でくわしくご紹介している。
OS X Lion 10.7.5 追加アップデート
「OS X Lion 10.7.5 Supplemental Update」は、Webサイトから入手する場合のファイルサイズが2.02MB。システム条件はOS X Lion 10.7.5で、同バージョンを利用するすべてのユーザーに推奨となっている。主な修正点は以下のとおり。
- Time Machineによるバックアップに非常に時間がかかることがある問題を解決
- デベロッパーIDで認証された特定のアプリケーションが起動できない問題を解決
なお、ビルド11G63のOS X Lion 10.7.5 アップデートを導入している場合、この追加アップデートの導入は不要。
プリンタソフトウェアアップデート
プリンタドライバのアップデートは以下の3つ。いずれも、各社製のプリンタ・スキャナの最新ソフトウェアとなる。