オリックス生命保険は3日、インターネット公募を行っていた保険商品「無配当七大生活習慣病入院保険・入院医療特約付」の通信販売用の新しいペットネーム(保険商品の愛称)を、「Relief W(以下、リリーフ・ダブル)」に決定したと発表した。
同社は7月27日より、ペットネームのインターネット公募を開始。それに対して、全国から1,125件の応募が集まり、審査の結果、「アムさん(沖縄県・女性)」が提案した「リリーフ・ダブル」が新たなペットネームに決定した。アムさんは、「医療保険と死亡保険のダブルの安心ということが印象的でしたのでこの名前を提案しました」とコメント。アムさんには、商品として「JCB商品券(15万円分)」がプレゼントされるという。
同社は、ペットネームに「リリーフ・ダブル」を選んだ理由について、利用者に安心を届けることが使命であるとした上で、「この商品は死亡保障と入院医療保障のダブルの安心(Relief)をお届けできる商品です。この想いを一番シンプルでわかりやすく表現している『リリーフ・ダブル』」を使用させていただくこととしました」としている。
「リリーフ・ダブル」は、一生涯の死亡保障と入院医療保障の両方がバランスよく組み合わされた保険商品。契約期間中に変動しないリーズナブルな保険料が特徴となっている。死亡保障は「入院給付金日額×500倍」。病気やケガで入院した場合、1回の入院につき60日、通算1,000日を限度として、入院給付金を支給するほか、日帰り入院からの短期入院も保障する。
約款所定の七大生活習慣病(がん[悪性新生物・上皮内新生物]、糖尿病、心疾患、高血圧性疾患、脳血管疾患、肝硬変、慢性腎不全)で入院した場合は、1入院あたりの支払限度日数が120日に拡大し、長期入院にも対応する。また、入院の有無にかかわらず、約款所定の手術を受けた場合は「入院給付金日額×20倍」の手術給付金を支給する。
保険料払込期間中の解約払戻金をなくすことにより、安価な保険料を実現。さらに、不慮の事故による約款所定の身体障害の状態、または病気・ケガによる約款所定の高度障害状態になった場合は、以後の保険料の払込みは免除され、そのまま保障が継続するという。
同社は、今後も利用者のニーズに的確に応える商品開発を行い、さらなるサービスの強化に取り組んでいくとしている。