学生時代の“自己流”メイクやギャルメイクはもう卒業! オフィスで求められるメイクは、“知的で落ち着きを感じさせる”メイク。第一印象をメイクが左右することも多い女性。第一印象で相手に好印象を残す、そのメイク術は?

「カギは“スキンケア”」と語るのは、ドラッグストア、スーパーなどで無料配布している小冊子・資生堂『BeautyBook』の石川編集長。ナチュラルなメイクが好まれるなか、そもそものベースとなるスキンケアこそ命。では何をどうすれば? 石川編集長にきいてみた。

ナチュラルメイクを実現するためのスキンケア

■洗顔

皮脂汚れやメラニンを含んだ古い角層をきちんと落とせる洗顔は、美肌への第一歩。くすみや毛穴の目立たない明るい素肌を目指すなら、よく泡立てて丁寧な洗顔を。人肌くらいのぬるま湯で、十分にすすぐことも大切です。

■化粧水

洗顔後は、すぐに化粧水で保湿を怠らず! 化粧水は肌をうるおいで満たして透明感を引き出すことに加えて、後に使う乳液のなじみも高めます。 コットンにたっぷり含ませて、中心から外側に下から上へやさしくなじませましょう。

■乳液

乳液はベタつきが気になるからと敬遠してはダメ。これからの季節は絶対に必要です。うるおいを逃さずキープするほか、キメを整えたりツヤを出したり、化粧のりの良い美肌に整えてくれること間違いなし!

オフィスではミストタイプの化粧水を手放さないで!

ちなみに、これからの季節も紫外線対策は必須。“知らぬ間の日焼け”に要注意! また、ずっとオフィスにいても、思わぬところで肌はダメージを受けているもの。

石川編集長は「オフィスにいるときには、ミストタイプの化粧水で、水分補給を心がけて。通常の水ではかえって乾燥を招くことになるので要注意。目元が疲れたときは、眉頭下のくぼみを軽く指圧すると、目のまわりがすっきりします」とアドバイス。

むくんだり、かさかさ肌では突然の来客にも対応できないですよね。デキる女子はこまめにこっそりスキンケアをしましょう。