元AKB48メンバーで、現在は歌手として活躍中の小野恵令奈が2日、2ndシングル「えれにゃん」の発売を記念して、東京秋葉原・アキバ☆ソフマップ1号店にてライブイベントを行い、サプライズゲストとしてお笑い芸人の猫ひろしが登場した。
ステージに上がった小野は、観客の声援に応えながら、1stシングル「えれぴょん」を披露。その後、2ndシングル「えれにゃん」を熱唱していると…ステージの脇から猫ひろしが見よう見まねのダンスで登場した。サプライズゲストに湧き上がる観客たちは「猫ひろし! 猫ひろし!」の大合唱。小野も突然の事態に驚きを隠せない様子だった。
その後行われたトークセッションでは楽曲や振り付けのこと、そして猫ひろしの持ちネタである「ニャー!」の伝授など、この日が初対面とは思えないほど2人の話は弾んでいた。中でも一番の盛り上がりを見せたのが、小野の「4、5年前、好きなタイプを聞かれたら、猫ひろしさんですって答えてたんです」という突然の告白。その言葉を聞いたノリの良いファンたちは「おぉ~! ひろし~!」と大きな声援で猫ひろしを盛り立てた。それを受けて猫ひろしは「ちょっと、意外なんで…心臓がかなりドキドキしています」とアスリートの心臓もまるで役に立たない様子。観客からの「テンパってるぞ~!」の野次にも、ただただ照れるばかりだった。
2ndシングル「えれにゃん」(10月3日発売)は、前曲「えれぴょん」と同様、小野自身が作詞を手がけた。ちょっと気まぐれで、かわいいネコに自分をなぞらえ、18歳の等身大の女の子の恋心を描いている。また、一人で11匹の"えれにゃんず"に扮したPVも話題になっており、リリースイベントをはじめ、全国各地を"えれにゃんず"が駆け回っている。