CEATEC JAPAN 2012のソニーブースはAV機器が中心だが、新型VAIOの「VAIO Duo 11」と「VAIO Tap 20」の比較的広いタッチ&トライコーナーを設けている。新たなVAIOとして注目度抜群の両モデル、気になる人はCEATEC JAPAN 2012の期間中にソニーブースへ急ごう。
VAIO Duo 11は、11.6型の液晶部分がスライド式になっているUltrabook。場面に応じて、タブレットスタイルでもノートPCスタイルでも使えるコンバーチブルタイプだ。レビュー記事、新たなVAIOは「未知なる世界」を切り開くマシンとなるか - ソニー「VAIO Duo 11」もぜひ一読いただきたい。
一方のVAIO Tap 20は、20型液晶のテーブルトップPC。液晶スタンドの稼働範囲が広く、一般的な液晶一体型デスクトップPCのようにもなれば、スタンドを完全にたたんで巨大なタブレットのようなスタイルにもなる。テーブルに上向きで置いて、家族みんなで使うようなシーンを想定する。
さて、CEATEC JAPAN 2012のソニーブースでは、今までとはちょっと違うVAIO Duo 11とVAIO Tap 20に多くの人が。VAIO Duo 11は6台、VAIO Tap 20は4台の実機が展示され、説明員の話を聞きながら自由に触れられる。特にVAIO Duo 11は、訪れた人が色々な触り方をしていて、だいたいの人が液晶ディスプレイを何度も何度もスライドさせていた。
VAIO Duo 11の液晶ディスプレイはスライドがスムーズ |
筆者も何度か試してみたが、液晶ディスプレイはスムーズに稼働する。動かし始めの負荷が重すぎず軽すぎず、液晶部分を立てる場合も寝かせる場合も、途中から自動的にカシャッとはまる感じだ。説明員によると、触れた人からは耐久性や堅牢性に対する不安が聞かれるそうだが、その点には自信があるとのこと。また、VAIO Tap 20については、「こういう使い方(完全に寝かせる)、するかな~」と話す人も多いらしく、説明員は「新しい使い方と楽しさをどんどんお伝えしていきたいですね」とにっこり。